軍艦島クルーズ&ツアー。頭の半分以上を「軍艦島ってどんなかな?」とウキウキした状態で乗船すると思いますが、軍艦島上陸だけが軍艦島クルーズの見どころではありません。

鶴の港と称えられた「長崎港」。軍艦島へ向かう移動中にも世界遺産がひょっこりと現れ、知っておくと軍艦島クルーズが更に魅力的に楽しくなります。

今回はクルーズ中の遊覧タイムに観ることが出来る長崎の見どころをご案内したいと思います。

長崎港から軍艦島へのクルーズの進路

長崎港から軍艦島までの遊覧のイメージはこんな感じ。島が多い長崎らしく、遊覧の間に軍艦島以外に伊王島や高島などの島を観ながら遊覧していきます。

軍艦島クルーズの遊覧イメージ
軍艦島の遊覧イメージ

片道45分ていどの運行ですが、折角ならば船内に着席せずに船外で潮風を浴びながら海から観える長崎のスポットを撮影するのはどうでしょうか。

また軍艦島クルーズは各社がしのぎを削っていて、少しばかり退屈に感じる運行時間に軍艦島の説明などをしてくださいます。出港後の行きの時間は説明に耳を傾け軍艦島クルーズを終えて長崎港に寄港する時間に長崎の風景写真を撮ってみて下さい。

それではどんなスポットが見えてくるのでしょうか?

遊覧中に楽しめる軍艦島周辺の風景

長崎港から軍艦島まで遊覧中に普通の観光客が観ることができない海からの長崎市内の景色を楽しめるのが実はカナリのポイント

遊覧中に観えるスポット
軍艦島の遊覧中に観えるスポット

ツアーが始まると松が枝埠頭に停泊している大型クルーズ船、高台にあるグラバー園、世界遺産の「ジャイアント・カンチレバークレーン」、女神大橋、伊王島の高台にある馬込教会などを観ながら軍艦島ツアーを楽しめます。

松が枝埠頭に停泊中のクルーズ船
松が枝埠頭に停泊するクルーズ船

海から見たグラバー園
長崎港から見えるグラバー園

女神大橋を下から見た所
軍艦島クルーズで女神大橋を越えていく

そして伊王島大島を越えて少し進むと見えてきます軍艦島。太陽の当たり具合でまさに「軍艦」というフォルムの軍艦島を観ることが可能です。

まさに軍艦!に観える軍艦島
陰影から軍艦に観える軍艦島

画像内に記載しているスポットはツアーの船内から観えるので、記念に一枚撮影してみるものいいかと思います。

軍艦島上陸ツアー&クルーズ参加時に知っておきたい心構え」で「軍艦島ツアーって上陸できなかったら楽しめない。」と思われたアナタ。それは大間違いです。

軍艦島クルーズは上陸できなくとも、長崎を丸ごと満喫できるクルーズなのです。長崎にお越しの際は是非クルーズにご参加を!

軍艦島クルーズに参加される際の心構えはコチラから

軍艦島上陸ツアー&クルーズ参加時に知っておきたい心構え