長崎に「ペンギン村」はありませんが、代わりに「ペンギン水族館」が開館しています。その歴史は古く60年も前からペンギンの飼育を始め、今では世界に18種類いるペンギンの内9種類のペンギンを飼育している世界一ペンギンの種類が多い水族館。
そんなペンギン尽くしの水族館、一度行くとハマること間違いなし。「子供が喜ぶだけ」と思いそうですが40過ぎたおじさんも大興奮。「またリピートしよー」と思ってしまった癒やしスポットでした。
そんな「長崎ペンギン水族館」のイベントや各スポット、知っておくとお得な情報、手作りマップを元にご紹介です。
この記事の目次
・マップで解説。ペンギン水族館の全体像
・水族館でペンギンを楽しむ4つのポイント
・「再入館」OK。ペンギン観察を始めから楽しもう
・「再入館」以外に水族館を巡る方法
・立体的にペンギン観察ができる館内の仕組み
・館内マップのダウンロード
マップで解説。ペンギン水族館の全体像
ペンギン水族館のマップを作ってみました。文字の説明だけよりマップ画像で説明した方がよりわかり易く、ペンギン水族館の楽しさがより伝わるかと思います。
水族館でペンギンを楽しむ4つのポイント
平日に水族館の生きたペンギンを楽しむポイントは4箇所あります。「ペンギンプール」「亜南極ペンギンゾーン」「コガタペンギン飼育地」「温帯ペンギンゾーン」です。
1つ目の「ペンギンプール」は一階から二階に一部吹き抜けになっているので、二階から見下ろして観ることも可能。
二階からみたペンギンプール
2つ目の「亜南極ペンギンゾーン」は二階から観察。キングペンギンやヒゲペンギン、ジェンツーペンギン、マカロニペンギン、イワトビペンギンが飼育されています。「ペンギンプール」と繋がっているので泳ぐ姿は、一階からも観ることができます。
亜南極ペンギンゾーン
3つ目の「コガタペンギン飼育地」は温帯ペンギンの一種で陸とプールで泳ぐ姿を観察できます。
4つ目の「温帯ペンギンゾーン」は一階にありますが二階から見下ろして観ることが可能。ここにはフンボルトペンギン、ケープペンギン、マゼランペンギンが飼育されており、プールで泳ぐ様子や飛び込む様子が楽しめるスポットとなっています。
また「ペンギンプール」「亜南極ペンギンゾーン」「温帯ペンギンゾーン」「ペンギンビーチ」では、毎日・土日祝日と各種イベントでペンギンの日頃と違う姿を観察できます。
週末限定イベントとして「ペンギン広場」「ペンギンビーチ」では「ペンギンビーチでのお食事タイム」「ペンギンのお散歩タイム」や週末限定ツアーなど盛り沢山です。各イベントの様子やそれぞれのイベントの詳細については別記事でご紹介します。
記事リンク「長崎ペンギン水族館のイベントは?料金は?お得な割引は?」
「再入館」OK。ペンギン観察を始めから楽しもう
ペンギンの飼育に影響するため館内は飲食禁止となっています。
一階のペンギンショップAQUAと併設している「ペンギン食堂」で軽食を食べられますが、「ペンギン食堂」から館内に引き返すことはNG、厳禁なのです。
ペンギン食堂で食べられるペンギンパンケーキ
しかしご安心ください。入り口に戻って当日のチケットをスタッフに見せると「再入場」が可能!ペンギンファンには大変素敵な対応となっています。
見逃したペンギンやイベント見学もこれで安心です。何度もペンギンを観察して一日を満喫して下さい。チケットは無くさないように。
「再入館」以外に水族館を巡る方法
基本的な観察ルートは一階から二階に登って、最後に一階に戻ってお土産コーナーや軽食コーナー、もしくは屋外のゲートから出口へ向かう流れ。軽食コーナーを使った場合は先ほど紹介したように「再入場」となります。
しかし必ず「再入場」しなくても再びペンギン観察を始める方法があります。それはお土産コーナー右手のトイレの奥に一階の「ペンギンプール」に戻れる「自動ドア」があるのです。
軽食を取る必要がなく、もう一度ペンギンを観察したい場合は、この自動ドア経由でまた一階から館内を散策できます。
またイベント「お食事タイム」は「亜南極ペンギンゾーン」と「温帯ペンギンゾーン」で交互に行われるので、入館後に「温帯ペンギンゾーン」の「お食事タイム」を見る場合は、この自動ドアから「温帯ペンギンゾーン」へ行き来されて下さい。
初めての入館では分かり難いのですが、この自動ドアは意外と大切なポイントです。
立体的にペンギン観察ができる館内の仕組み
一般的な水族館と違ってペンギン水族館は。立体的に色々な角度からペンギン観察ができるのが特徴的です。
「ペンギンプール」では一階からは泳ぐペンギンが、二階へ目をやるとプール水面下の泳ぐペンギンの姿、二階からは「ペンギンプール」に潜水する様子が観察できます。
「亜南極ペンギンゾーン」も全面ガラス張りなので、同じペンギンでも違った角度から顔つきを確認できます。
「温帯ペンギンゾーン」は二階から泳ぐフンボルトペンギンの姿、一階からはプール部分がアクリルで透明なので水かきの様子や、石垣に登ってグルーミングや羽ばたきをする姿が、好きな角度から撮影&観察できるのが非常に特徴的です。
水槽のガラス張りは子供の身長の高さでも観察できるようになっているのも嬉しいポイントです。
同じ種類のペンギンでも顔つき、模様、態度や性格もそれぞれ。至近距離で観察できるので個体の特徴もよーくチェックできるのも、長崎ペンギン水族館の特徴です。
飽きのこないペンギン達を心ゆくまで観察してください。
館内マップのダウンロード
手作り館内マップを画像とPDFでダウンロードできます。必要な方はダウンロードしてご利用ください。
PDFはこちら
長崎ペンギン水族館マップ